【修理】ドルツの電池交換

ドルツの内蔵電池を交換しました

 

パナソニック電動歯ブラシドルツの内蔵充電池を交換しました。

 

私もドルツを利用してますが、使い始めてから虫歯は一本もありません。歯を一本一本磨く感覚を知ってから手放せないアイテムとなりました。

 

日本国内の電動歯ブラシは、パナソニック、フィリップス、ブラウンの３強です。あごの細い日本人にとっては国内メーカーのパナソニックがぴったりだと思います。

 

1日3回使う電気製品ですので、電池の消耗も早いです。今日はお客様のご依頼で内蔵電池の交換をしました。

 

EW-DP53　横振動＋タタキ振動

 

修理の対象は

panasonic
EW-DP53

2019年に発売されたドルツです。

それまでのパナソニック電動歯ブラシは横の振動で磨く仕組みでした。

この機種より改良され、横振動にたたく振動が加えられ、歯茎のマッサージ性能がUPしました。

ご依頼のお客様も歯と歯茎磨きに一日3回使用しているそうです。

使用頻度が多いため、最近では電池が3回しかもたないとのこと。

それで内蔵電池の交換をすることになりました。

 

分解

 

分解します。

 

底面に+ネジを確認。

 

 

 

ネジはひとつだけ。
簡単に本体をむき出しにできました。

 

 

 

電池を確認しました。

 

使用している電池は

 

DC3.6V 520Ah　のリチウムイオン電池です。

 

 

 

 

この電池はマイナスドライバーでこじあげるとすぐに取れます。

 

新しく取り付ける電池です。

 

 

部品番号EWDE54L2507

 

ご自分でDIYされる方はこの部品を取り寄せてください。

 

ちなみに私はパナソニックのサービスマニュアルを見ながら作業しております。

 

歯ブラシの取付部はパッキンが取り付けてあり、マニュアル通りにやらないと水分が本体に入り故障します。

 

ご自分で取り換えられなくもないですが、気をつけて作業してください。

 

 

電池を取り付けて修理完了です。

 

防振布（黒い帯二つ）は上向きに取り付けるのが正解です。

 

分解する際には動画撮影しながら行うと、組立に間違いがありませんね。

 

 

作業は無事完了です。

 

ん？動作しない？

 

修理完了後、テストの為電源ONしてみましたが動きません。

 

マニュアルによると、一度充電器で通電するまで電気を流さない仕組みのようです。

 

これからお客様のところにお邪魔して、試験してみます。

 

 

本日はドルツ、内蔵電池交換のお仕事でした。

 

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